親交の深い共演者と共に、宮沢和史が音楽生活35周年アルバム『〜35〜』をリリース
1986年にTHE BOOMとしてデビューし、その後沖縄の文化や芸術に関わる活動もおこなっている宮沢和史が、音楽生活35周年を迎えた。それを記念したアルバム『〜35〜』は、宮沢の音楽仲間をゲストに迎えたこれまでを総括するような1枚である。様々な世代のゲストとのコラボレーションにより、宮沢自身の生き様が表れるようなヴォーカリストとしての魅力を存分に引き出している今作。既存の楽曲が、世代を超えたゲストと共に、これまでと違った角度からのアプローチによって生まれ変わっている。社会問題や気候変動などにも高く意識を持っている宮沢だが、35年という節目に、精力的に新しい創造をし続けているゆえんや、今作の制作過程について訊いた。