写真家・Taka Mayumi、個展『儚い地図』を開催。既存の枠に捉われない表現を試みた本個展で伝えたいこととは
独自の視点で様々な表現を求め続ける写真家のTaka Mayumiが、10月17日より個展『儚い地図』を開催する。
10年以上パリで写真家として活躍し、2013年頃より東京に拠点を移したTaka Mayumi。今回の個展について「タイトルにあるように、この展示は僕が歩んできた地図です。僕のこれまでの地図を少しだけど一望できる内容になっていると思います」と語っており、国内外問わず撮影してきた写真をはじめ、絵画、ドローイング、立体作品などが展示されるという。
美しさと儚さ、この2つを合わせたような、そんな壁をつくりたい そんな想いから生まれた本個展は、1つひとつの壁ごとにテーマを設けて構成されている。写真に人生を捧げてきた人間のあくなき表現への欲求、苦悩などを、被写体の息遣いまでもが感じられる美しい写真群と共に体感してみてはいかがだろうか。