極限下のドラマ『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』の現場で片岡 凜が感じ取ったものとは?
先週からスタートしたばかりのドラマ『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』に出演する片岡 凜に、ドラマが始まる前のタイミングでインタヴューをした。
電車の1両が突如未来の荒廃した世界にワープしてしまい、居合わせた乗客たちがサヴァイヴァルする物語。カリスマ美容師・萱島直哉(山田裕貴)、消防士の白浜優斗(赤楚衛二)、高校の体育教師である畑野紗枝(上白石萌歌)ら様々なキャラクターが活躍する中、片岡が演じるのは、大人へ不信感を持ち、彼氏の和真(日向 亘)だけを頼りにする女子高校生の小春だ。極限下だからこそ浮き彫りになる人間性、食べるものも飲むものもない状況で剥き出しになる本能——元いた世界で各々が抱えていた事情や想いも交錯し、よりディープなストーリーの展開が期待される本作。片岡はこの世界で何を感じ何を学び、これから何を発信してくれるのだろう?
片岡と会うのはバァフアウト!本誌での取材ぶり、2度目だが、相変わらずの凛とした佇まいはそのままに、以前よりも打ち解けてくれたのか、撮影でも屈託のない表情など様々な顔を見せてくれたのが嬉しい。芝居へのスタンスは常にストイックで、夢中で台本を読んでいる時は1日食事しないでいても平気だと言う片岡。好きなものにどっぷりと浸るその才能の開花の様が本当に楽しみだ。