歌手デビュー30周年を迎える坂本真綾が、5月21日にシングル『Drops』をリリース
今年、歌手デビュー30周年を迎える坂本真綾。本日、30周年イヤーの幕開けとなる、ニュー・シングル『Drops』がリリースされた。同名の表題曲は、放送中のアニメ『ある魔女が死ぬまで』のオープニング主題歌でもある。
メモリアルな作品で坂本が作詞を託したのは、デビュー曲『約束はいらない』から長い関係を築いてきた岩里祐穂。プライヴェートでも折々で互いの近況を共有し合い、(冗談も交えてと坂本は話すが)時に“先生”と呼び作品の制作の相談もしてきた。それぞれの道で数々の名曲を生み出してきた2人が、坂本の節目のタイミングでまた交錯することになる。背中をそっと押すような優しさと未来へと続く光を感じさせる歌詞は、長年にわたり物語を紡いできた坂本へのメッセージにも感じられ、深い愛情が滲んでいた。一方で新たな縁も。作曲は、初タッグとなる気鋭の作曲家・清田直人が担当。馴染みある響きに新たな風が吹き込み、彼女の表現の幅をさらに押し広げる。
カップリング曲「Twilight」では、坂本と岩里が28年ぶりに共作詞を手掛け、川崎智哉が作編曲を担当。エレクトロなサウンドが印象的なこの楽曲には、これまでとは違う彼女の一面が詰まっている。
発売中のバァフアウト!5月号本誌に続き、WEBでは、30周年イヤーに突入した坂本の、これまでの軌跡についても伺った。