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堀田 茜と山崎二郎の#nowplaying vol.52

MAR. 18 2024, 3:00PM

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モデル・女優の堀田 茜とバァフアウト!編集発行人の山崎二郎が、それぞれテーマを考え組み立てたプレイリストを披露・トークする連載「#nowplaying」。堀田 茜と山崎二郎の、ジャンルの異なるセレクトから、読者の方に新しい発見があれば嬉しい限り。普段からもチェキを使用しているという堀田が、レンズとフィルムを組み合わせて楽しむニュー・モデル「INSTAX mini Evo」を使用! プレイリストをイメージしたジャケット写真に加え、身の回りを彼女の視点で切り取ります!

今月のテーマは「ギター1本での弾き語りソング」!
堀田・山崎のプレイリストは以下サイトよりお聴きいただけます。
お使いのサーヴィスから、連載を読みながらや外出の時など、様々なシーンでぜひお聴きください!

BARFOUT!24年4月号_『ACOUSTIC SOUND』AKANE HOTTA 

▼サブスク一覧はこちらから
https://1link.jp/barfout

1:Virtual Insanity / Michael Kaneko
2:True Colors / chay
3:悪魔の子供(アコースティック) / 踊ってばかりの国
4:明日も(ACOUSTIC ver.) / SHISHAMO
5:かげろう / 金延幸子
6:季節の音 / JaneJade,優河&藤原さくら
7:Laststep(Acoustic) / Tricot
8:雪が降れば(ようこさんに捧げる) / 金延幸子
9:花瓶の花(Acoustic Version) / 石崎ひゅーい
10:サーカスナイト / 君島大空と塩塚モエカ

BARFOUT!2024年4月号_『april 2024〜one guitar, one voice〜』JIRO YAMAZAKI 

▼サブスク一覧はこちらから
https://1link.jp/barfout

1:Amapola / Saigenji
2:Ponta de Areia / アンナ・セットン
3:Hope and Falsity / ポート・オブ・ノーツ
4:The Sound of Silence(Live at Lincoln Center, New York City, NY – January 1967) / サイモン&ガーファンクル
5:It’s All Over Now, Baby Blue(Live from London 5/26/66) / ボブ・ディラン
6:今日までそして明日から / 吉田拓郎
7:Once Only Love(STRANGE SIDE)) / SION
8:ラタムニカ(Acoustic 2022) / 藤原さくら
9:いちょう並木のセレナーデ / 原 由子
10:さすらい_2018.10.14@日本武道館 / 奥田民生

また、本誌では省略されてしまった、山崎プレイリスト紹介のロング・ヴァージョンをBARFOUT!WEB限定で公開!

山崎 僕のプレイリストもカヴァー・ソングからの始まりで、「Amapola」から。Saigenjiさんは、ブラジルなど南米の音楽からの印象が強いですが、西洋の曲も、彼のギターと声にかかると、彼の曲になってしまうという。2曲目の「Ponta de Areia」は、ブラジルの曲なのですが、「世界で1番だと思う曲を選べ」と言われたら間違いなくこの曲を選ぶくらいに大好きな曲で。メロディはシンプルなのに、郷愁を誘います。アンナ・セットンさんの声にメロディの良さを引き立てる演奏と、バランスの良い1曲です。

堀田 センチメンタルになり過ぎない曲調も素敵ですね。

山崎 次は90年代中盤にデビューしたポート・オブ・ノーツの「Hope and Falsity」。小島大介さんのギターに畠山美由紀さんのヴォーカルが乗るというシンプルな構成ながら、ギター1本だということを感じさせない広がり、表現力があるんです。声も上に突き上げる感じではなく奥行きがあり、ギターと合わさってリッチな感じが魅力のデュオ。そして、ニューヨーク出身のサイモン&ガーファンクルが世界的ヒットを叩き出した「The Sound of Silence(Live at Lincoln Center, New York City, NY – January 1967)」。原曲はバンド・サウンドですが、ライヴではギター1本で披露していたようです。

堀田 静かなギターも良いですね。

山崎 そうなんです。そして次は「It’s All Over Now, Baby Blue(Live from London 5/26/66)」(ボブ・ディラン)。タイトル通り、恋が終わり、さよならを歌っている曲なのですが、男ってヤツは女々しく御託を並べ未練たっぷりですが(苦笑)、ディランが書くと、言葉の選び方、私的な表現、情景の描き方まで崇高なレヴェルになっていて。それこそ1つの短編映画を観ているような充実感のある曲です。そしてここからが僕的B面ターンで、吉田拓郎さんからスタート。この「今日までそして明日から」は今聴いてもリリックの深みがすごい。〈わたしは今日まで生きてみました〉から始まる歌詞は、普遍的なことを歌っているのですが、なんと50年以上前の曲なんです。聴けば聴くほどに浸ってしまいます。

堀田 この曲もどこか『PERFECT DAYS』を彷彿とさせるようです。

山崎 僕もなんとなくそう感じていました。7曲目は「Once Only Love(STRANGE SIDE)」(SION)。普段はバンド・サウンドなスタイルですが、このアルバム『STRANGE BUT TRUE』は2枚組で、1枚はニューヨークでのレコーディングで。タンゴ・バンドをバックにやっているんですがそれが良くて。タンゴって、バンドネオンというアコーディオン楽器をメインに使うのですが、彼の持つ尖りとうまく中和されていて素晴らしく。今回はテーマに合ったこの曲を選んだのですが、良かったらアルバムを聴いてみてください。音がカッコ良いです。

堀田 聴いてみます! 次は藤原さくらさんですね!

山崎 「ラタムニカ(Acoustic 2022)」、これはブルースだなと思いました。報われない人の叫び=ブルースだと言われますが、まさにそうだと感じます。ずっと毒を吐きながらも、最後は〈抱きしめてよ〉と、すごくいじらしい1曲です。そして9曲目は「いちょう並木のセレナーデ」。サザンオールスターズの原 由子さんと桑田佳祐さんは〈青山学院大学〉で出会っていて、その時代を描いた曲だそうです。

堀田 作詞作曲は桑田さんなんですね! 青春を感じます。

山崎 そうですよね。そして最後は奥田民生さんの名曲「さすらい」。良いです。弾き語り公演を定期的にやっていらっしゃるんですよね。ギター1本で歌うと、素晴らしい歌詞がさらに入ってきます。

INFORMATION OF AKANE HOTTA

ナヴィゲーターを務める「ENEOS FOR OUR EARTH 〜ONE BY ONE〜」〈J-WAVE〉が毎週土曜14時〜14時30分にて放送中。4月3日24時30分〜放送開始のドラマNEXT『好きなオトコと別れたい』(〈テレビ東京〉他)にて主演が決定!

【WEB SITE】
topcoat.co.jp/akane_hotta

【Instagram】
@akanehotta

 

INFORMATION OF JIRO YAMAZAKI

【Instagram】
@jiroyamazaki

INFORMATION OF INSTAX mini Evo

10種類のレンズエフェクトと10種類のフィルムエフェクトで100通りの多彩な表現が可能に。スマホの画像をプリントすることはもちろん、なんとプリントした画像をスマホに保存することも! フィルムへの露光密度が従来の2倍になることで高画質のプリントが実現しました。

【WEB SITE】
www.fujifilm.com/jp/ja/consumer/instax/cameras/minievo PREV
【Instagram】
@cheki_instax

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