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堀田 茜と山崎二郎の#nowplaying vol.51

FEB. 16 2024, 3:00PM

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モデル・女優の堀田 茜とバァフアウト!編集発行人の山崎二郎が、それぞれテーマを考え組み立てたプレイリストを披露・トークする連載「#nowplaying」。堀田 茜と山崎二郎の、ジャンルの異なるセレクトから、読者の方に新しい発見があれば嬉しい限り。普段からもチェキを使用しているという堀田が、レンズとフィルムを組み合わせて楽しむニュー・モデル「INSTAX mini Evo」を使用! プレイリストをイメージしたジャケット写真に加え、身の回りを彼女の視点で切り取ります!

今月のテーマは「心があたたかくなる10曲」!
堀田・山崎のプレイリストは以下サイトよりお聴きいただけます。
お使いのサーヴィスから、連載を読みながらや外出の時など、様々なシーンでぜひお聴きください!

BARFOUT!24年3月号_『Heart warming 2024』AKANE HOTTA


▼サブスク一覧はこちらから
1link.jp/barfout

1:reflection eternal / Nujabes
2:Rollercoaster / FullCrate
3:Never Know / ジャック・ジョンソン
4:Think Fast / ドミニク・ファイク&ウィーザー
5:パノラマ / STUTS,北里彰久&Alfred Beach Sandal
6:雨 / ペトロールズ
7:more than words / 羊文学
8:余白 / NORIKIYO&田我流
9:Im Saying Tho / Ampsaw
10:yoru /碧海祐人

BARFOUT!2024年3月号_『march 2024〜pray that you feel warm~』JIRO YAMAZAKI


▼サブスク一覧はこちらから
1link.jp/barfout

1:ある愛の伝説 / スティーヴィー・ワンダー
2:Leave a Tender Moment Alone / ビリー・ジョエ ル
3:Be Thankful for What You Got / ウィリアム・ディボーン
4:Cherish Our Love / ラヴ・タンバリンズ
5:Let’s Stay Together / アル・グリーン
6:Fields of Gold / スティング
7:Whenever Wherever Whatever / マックスウェル
8:In Your Eyes / ピーター・ガブリエル
9:Prince Of Peace / ガリアーノ
10:People Get Ready / インプレッションズ

 

また、本誌では省略されてしまった、山崎プレイリスト紹介のロング・ヴァージョンをBARFOUT!WEB限定で公開!

山崎 僕も大好きな質感、聴いてみます! 僕のプレイリストですが  堀田さんが冒頭触れていましたが、僕も年明けに起きたことにいたく悲しみを感じ。副題に付けたのですが、温かい気持ちでいられますように、お祈り申し上げますという想いを込めて選びました。昔のソウルが多いプレイリストになりましたね。1曲目はスティーヴィー・ワンダーの名曲、「ある愛の伝説」。テーマを考えたときに、ほんのり温かいようなイメージが僕の中にありまして。パネル・ヒーター感といいますか。次が「Leave a Tender Moment Alone」 ビリー・ジョエル。曲名通り柔らかで温かい気持ちになります。そういう瞬間を大事にしたいなとしみじみ感じますね。で、次が、ウィリアム・ディボーンという、70年代に活動していたソウル・シンガーの「Be Thankful for What You Got」。僕はハートウォーミングと言われたらこの曲が一番に浮かびました。ほんわかとした温かみを感じる曲です。次は唯一の日本人アーティスト、ラヴ・タンバリンズから「Cherish Our Love」を。90年代初頭にデビューの夫婦のバンドで。夫婦愛の伝わるとても温かい気持ちになる曲なんです。インディーズなのに〈渋谷公会堂〉(現LINE CUBE SHIBUYA)が満員になるという、異例のヒットを残しました。

堀田 カッコ良い夫婦ですね! 歌詞も英詞なのがまた素敵です。

山崎 5曲目はアル・グリーンの「Let’s Stay Together」。70年代初期のこの頃は、ベトナム戦争が結構激化している時代で。アメリカでは、特に若者の反戦運動が高まっていた時だったそうです。荒廃したような状況で。そんな時期だったので、この頃の特に黒人のソウル・シンガーが作る曲には、癒すようなサウンドが多くあって。テーマに深い親和性のあるバックボーンを感じるのでセレクトしてみました。

堀田 確かに。歌い方も張り上げるのではなく、柔らかさがありますね。でも、背景を考えると心痛むところもありますね。

山崎 はい。でもこの曲で1人でも多くの心を温められたら、というところを感じますよね。そして次がスティングの「Fields of Gold」。この声質が切なさを滲ませるのですが、堀田さんでいう、先ほどのプレイリストに入っていた碧海祐人さんも同じような声質感の方だと先ほど紹介を聞きながら思っていました。すごくゆったりとした気持ちになる曲です。そしてマックスウェルの「Whenever Wherever Whatever」。90年代の中盤にデビューしたニューヨーク出身のR&Bのアーティストなんですけども、ハープの音色が綺麗で心温まる曲で。ヴォーカルのファルセットも含めて、心地良いです。8曲目はイギリス出身のアーティスト、ピーター・ガブリエルの「In Your Eyes」。80年代にリリースしたアルバム『So』の収録曲なのですが、アフリカのリズムやパーカッションを用いていて。最後の方にセネガル歌手の、ユッスー・ンドゥールのヴォーカルが入ってくるんですけども、そこが聴きどころで! 曲が高まるポイントで、静かに聴き入らせるんですよね。

堀田 どこか『ライオン・キング』が浮かぶような、大自然を感じました。

山崎 確かに(笑)。そして次は「Prince Of Peace」(ガリアーノ)。90年代の初頭にイギリスから出てきたバンド。こちらもタイトル通り、ピースフルな瞬間を大事にして楽しみたいというようなメッセージが入った曲です。最後はさらに遡り、60年代のインプレッションズから「People Get Ready」。民衆よ立ち上がれ!という曲で。内々に秘めた怒りを切々と訴えかけています。当時は、公民権運動が盛んで「黒人にも人権を」という動きの中でテーマ・ソングのようになっていた曲で。今、僕の中でこの曲がよく流れています。本当に大変な時ですけども、みんなが力を合わせて立ち上がろうという気持ちになる1曲です。

堀田 意味を知ると聴こえ方が全然違いますね。

山崎 そうですよね。堀田さんもアメリカにいましたけど、お互い同じような気持ちになってテーマともリンクして。今日選曲したものを聴けて、僕自身、心が温まりました。

堀田 仰る通りです。今回山崎さんのプレイリストに60年代〜80年代の曲が多く、新しく知ることがたくさんありました。眠れない夜にも合いそうです。

INFORMATION OF INSTAX mini Evo

10種類のレンズエフェクトと10種類のフィルムエフェクトで100通りの多彩な表現が可能に。スマホの画像をプリントすることはもちろん、なんとプリントした画像をスマホに保存することも! フィルムへの露光密度が従来の2倍になることで高画質のプリントが実現しました。

【WEB SITE】
www.fujifilm.com/jp/ja/consumer/instax/cameras/minievo PREV
【Instagram】
@cheki_instax

INFORMATION OF AKANE HOTTA

ナヴィゲーターを務める「ENEOS FOR OUR EARTH 〜ONE BY ONE〜」〈J-WAVE〉が毎週土曜14時〜14時30分にて放送中。テレビ東京ドラマNEXT「好きなオトコと別れたい」にて主演が決定!初回は4月3日(水)24時30分より放送。

【WEB SITE】
topcoat.co.jp/akane_hotta

【Instagram】
@akanehotta

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