今月のテーマは「2023年の10曲」！
堀田・山崎のプレイリストは以下サイトよりお聴きいただけます。
お使いのサーヴィスから、連載を読みながらや外出の時など、様々なシーンでぜひお聴きください！

BARFOUT!24年1月号_『the BEST of 2023！』AKANE HOTTA

1: Bad Bitch 美学 Remix（feat. NENE, LANA, MaRI, AI & YURIYAN RETRIEVER） / Awich
2:440hz（feat. Daichi Yamamoto x Koh） / DJ Q x tofubeats
3:貴方の恋人になりたい / チョーキューメイ
4:幽霊船 / MONONOAWARE
5:幽霊ヶ丘 / 日食なつこ
6:Moment / BE:FIRST
7:幸せのまわり道 / Bialystocks
8:silky / showmore
9:光の中に / 踊ってばかりの国
10:Good News / マック・ミラー

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BARFOUT!2024年1月号_『january 2024~sound of 2023~』JIRO YAMAZAKI

1:Only / サンファ
2:Games（grooveman Spot Remix） / reina, Lil Summer & groovemanSpot
3:Último Día / ローラ・コバチ
4:Pacific Ave / パール＆オイスターズ
5:For Granted（feat. Arin Ray） / ディナー・パーティー
6:Purple Phase / アーロ・パークス
7:It Must Change / アントニー・アンド・ザ・ジョンソンズ
8:Now and Then / ビートルズ
9:Fifty’s map ～おとなの地図 / Mr.Children
10:眩しい、眩しすぎる / 離婚伝説

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また、本誌では省略されてしまった、山崎プレイリスト紹介のロング・ヴァージョンをBARFOUT!WEB限定で公開！

山崎 僕のプレイリストは、大好きなシンガー・ソングライター、サンファの「Only」から。様々なルーツを持った彼だからこそ作れる音楽だなと、聴くたびに感じ入ります。2曲目はreina, Lil Summer & grooveman Spotの「Games（grooveman Spot Remix）」。Lil Summerは今年イチオシだったアーティスト。3月にリリースした1stアルバム『Rojo』がめちゃくちゃ良くて。90’sのアーティストの影響を受けているみたいなのですが、彼女のフィルターを通して今の音になっているのが素晴らしいなと。3曲目はローラ・コバチ「Último Día」。アルゼンチンのシンガー・ソングライターで、声とサウンドのバランスが気持ち良い1曲です。
堀田 MVも可愛いですね！
山崎 3曲目はロスに住んでいるデュオ、パール＆オイスターズの「Pacific Ave」。日本のシティポップが好きみたいで、アルバム全体にもそんなフレーヴァーが入っている気がします。そして、ディナー・パーティーの「For Granted（feat. Arin Ray）」。ジャズ・ピアニストのロバート・グラスパーのユニットで、様々な方とフィーチャリングしているのですが、今のジャズ・ミュージシャンの新しい感覚に驚きました。
堀田 最近ジャズにハマっているので、他の曲も聴いてみます！
山崎 ぜひ聴いてみてください！　次は、アーロ・パークスの「Purple Phase」。新世代のR＆Bやヒップホップを表現していて、大好きです。そして「It Must Change」（アントニー・アンド・ザ・ジョンソンズ）。7年ぶりに発表したアルバムに収録された曲なのですが、それが傑作で。70’sなどの昔のソウルの質感があって。声もとても良いし、聴いていてとても気持ちが良いんです。次が世界的に話題のビートルズの新曲「Now and Then」。初めはここまでハマっていなかったんですが、ピーター・ジャクソンが監督したMVを観たら涙が止まらなくて。メンバー2人が、亡くなった2人に「I miss you」と歌っているようなストーリーが沁みます。そして、Mr.Childrenの「Fifty’s map ～おとなの地図」。尾崎 豊さんの「十七歳の地図」という曲のアンサー・ソングだそうで。同世代の僕には「分かる！」と頷くものばかりで、歌詞が刺さります。〈自分で蒔いた種を　拾い集めるだけの日々〉という詞には「そうだなぁ」なんて思ったりしました（笑）。
堀田 （笑）。
山崎 最後は気分を変えて、離婚伝説の「眩しい、眩しすぎる」で、爽やかに。
堀田 離婚伝説、私も入れようか迷ったんです。以前教えてもらった「スパンコールの女」がとても良くて、今年何度も聴いていました。