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堀田 茜と山崎二郎の#nowplaying vol.48

NOV. 13 2023, 3:00PM

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モデル・女優の堀田 茜とバァフアウト!編集発行人の山崎二郎が、それぞれテーマを考え組み立てたプレイリストを披露・トークする連載「#nowplaying」。堀田 茜と山崎二郎の、ジャンルの異なるセレクトから、読者の方に新しい発見があれば嬉しい限り。普段からもチェキを使用しているという堀田が、レンズとフィルムを組み合わせて楽しむニュー・モデル「INSTAX mini Evo」を使用! プレイリストをイメージしたジャケット写真に加え、身の回りを彼女の視点で切り取ります!

今月のテーマは「パーティ・ソング」!
堀田・山崎のプレイリストは以下サイトよりお聴きいただけます。
お使いのサーヴィスから、連載を読みながらや外出の時など、様々なシーンでぜひお聴きください!

BARFOUT!12月号_『PARTY SONGS』AKANE HOTTA

1:PUPPET SHOW / XG
2:Rush / トロイ・シヴァン
3:Levitating / デュア・リパ
4:CUFF IT / ビヨンセ
5:Fire Brain / Kroi
6:Think Free feat. 中納良恵 / Campanella
7:今夜はブギー・バック smooth rap (feat. Ozawa Kenji) / スチャダラパー
8:Neon Sign Stomp / EGO-WRAPPIN’
9:Summer Goddess / SOIL&”PIMP”SESSIONS
10:Jazzy Joint featuring Jose James / J.A.M

 

▼Apple Music


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https://onl.tw/nvNb2J8

▼Amazon music
https://onl.tw/cfg7mcu

▼AWA
https://mf.awa.fm/468eYJl

BARFOUT!12月号_『december 2023〜in the little party〜』JIRO YAMAZAKI

1:Heartbreaker (Feat. Da Brat & Missy Elliott) / マライア・キャリー
2:Don’t Take Away My Coconuts / キッド・クレオール&ザ・ココナッツ
3:Mas Que Nada / セルジオ・メンデス
4:Club Tropicana / ワム!
5:Nelson Mandela / スペシャルAKA
6:You Can Call Me Al /ポール・サイモン
7:They Really Don’t / Blue Rondo A La Turk
8:一日中ボケーッ / ビブラストーン
9:ドリフの早口ことば / ザ・ドリフターズ
10:GET UP AND DANCE / スチャダラパー

 

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https://mf.awa.fm/40xTSCY

また、本誌では省略されてしまった、山崎プレイリスト紹介のロング・ヴァージョンをBARFOUT!WEB限定で公開!

山崎 僕のプレイリストは、先月からブームがきているマライア・キャリーの「Heartbreaker (Feat. Da Brat & Missy Elliott)」からスタート。2曲目の「Don’t Take Away My Coconuts」(キッド・クレオール&ザ・ココナッツ)、3曲目の「Mas Que Nada」(セルジオ・メンデス)で徐々にパーティ・ムードを上げて、ワム!の「Club Tropicana」。当時はユーモラスなキャラクターで売っていたんですが、MVのおパカっぽさも可愛らしくて。今となってはその姿が新鮮に映ります。少し前に〈Netflix〉で長編ドキュメンタリーが公開されていたんですが、懐かしくなりました。5曲目はスカ・バンド、スペシャルAKAの「Nelson Mandela」。当時、南アフリカの黒人指導者のネルソン・マンデラが投獄されていて。サビで〈Free Nelson Mandela〉と歌うポリティカルな曲なのですが、アガる曲調で。そして次がポール・サイモンの「You Can Call Me Al」。アフリカのリズムがカッコ良い1曲。ちなみにこの曲のイントロを、小沢健二さんが自身の曲に引用しています。
堀田 「ぼくらが旅に出る理由」ですね! 確かに音が似ています!
山崎 7曲目は「They Really Don’t」。80年代初期、音楽はイギリスのものがめちゃくちゃカッコ良かったんです。パンクに始まり、尖った刺激的な音楽がどんどん出ている時代で。それと共にジャズが面白いと言われ始めて。いわゆるなジャズではなく、攻撃的でロックな感じだったのですが、それがカッコ良くて。Blue Rondo A La Turkのこの曲からも、盛り上がりが分かるかと思います。ジャズが流行りだったので、クラブも、当時はスーツを着て行くのがカッコ良いとされていました(笑)。
堀田 スーツでクラブですか!?
山崎 そう。シャープなシルエットが流行っていたんですよ。で、ここから一転して、生バンドでヒップホップをやるビブラストーンの「一日中ボケーッ」。笑えるリリックもあって他にいない存在です。このアルバム、名盤なので是非聴いてください。この辺でパーティがグダグダになってきて、笑いが欲しいねと入れるのは「ドリフの早口ことば」(ザ・ドリフターズ)。で、最後はテッパンですが、スチャダラパーで「GET UP AND DANCE」。お酒も回ってみんなで立ち上がって踊りたいなと。
堀田 スチャダラパーってパーティで聴きたくなりますよね。お酒が合う。
山崎 スカパラ(東京スカパラダイスオーケストラ)が演奏しているんですが、当時、下北沢のクラブで彼らがイヴェントをやっていて。この曲を聴くと、その日を思い出します。
堀田 それ、すごく素敵ですね。曲を聴くと思い出す出来事があるって、音楽の持つ魅力です。
山崎 ずっとこんな無敵な時間が続くと思っていたなぁと、選曲しながら思い出しました(笑)。雑誌を始めた頃で、イタイ発言ですが世界は自分中心に回っていると思っていた時代(苦笑)。同世代のアーティストが人気が出てきた時で〈とにかくパーティを続けよう これからも ずっとずっとその先も このメンツ このやり方 この曲で ロックし続けるのさ〉という「今夜はブギー・バック」のリリック通り、30年経った今でも、パーティは続いているんだなぁと感慨深く聴きました。
堀田 予想外にじんわりくる、感動的な締めになりました。改めて聴き返し、私もパーティで使いたいと思います!

INFORMATION OF INSTAX mini Evo

10種類のレンズエフェクトと10種類のフィルムエフェクトで100通りの多彩な表現が可能に。スマホの画像をプリントすることはもちろん、なんとプリントした画像をスマホに保存することも! フィルムへの露光密度が従来の2倍になることで高画質のプリントが実現しました。

【WEB SITE】
https://www.fujifilm.com/jp/ja/consumer/instax/cameras/minievo PREV
【Instagram】
@cheki_instax

INFORMATION OF AKANE HOTTA

ナヴィゲーターを務める「ENEOS FOR OUR EARTH 〜ONE BY ONE〜」〈J-WAVE〉が毎週土曜14時〜14時30分にて放送中。12月15日より上演予定のコント公演「混頓vol.2」で初舞台への出演が決まっている。
【WEBSITE】
aoistage.com/conton

INFORMATION OF JIRO YAMAZAKI

【Instagram】
@jiroyamazaki

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