©2010 山田悠介/角川書店/「アバター」製作委員会
『リアル鬼ごっこ』や『親指さがし』など、極限の状態で描かれる人間の心理と、ストーリー展開の妙に、多くの支持を得る作家・山田悠介。自身8作目の映画化となる『アバター』が公開された。
画面の中の自分の分身・アバターを着飾る少女たち。レア・アイテムをゲットし、アバターを最も美しく成長させていった者は、少女たちの憧れの存在として君臨することが出来る。クラスで一番地味で目立たなかった阿武隈川道子(橋本 愛/昨年、原作、映画共に大ヒットした『告白』にて、物語のキーとなる少女を演じ話題を呼んだ)も、歯止めの利かないアバターの世界へとのめり込んでいき――。
究極まで突き進んでしまう少女たちに唖然とする面もあるが……、純粋に作品として楽しんでもらいたい。(西 慶子)
2011.5.02.update














